高校サッカー選手権愛知県大会


県大会1回戦 vs 瑞陵高校 6-0(1-0)(5-0)

 会場:一宮北高校

県3部リーグをしっかり戦い抜いた瑞陵高校との試合。
守備に安定感があり、前線に特徴のある選手が多いチーム。
前半何度かチャンスを作られ互角の戦い。
試合開始20分を過ぎたあたりから徐々に一北ペース。
35分、欲しかった先制点が入り、ハーフタイム。
後半は得意のセットプレーで得点を加える。
三島2点、岸2点、服部1点と攻撃陣がしっかりと得点に絡む。
試合終了間近に自陣から100mのロングランをしたDF内田の公式戦初得点が6点目となり試合を終えた。
出場した3人のGKを中心に安定したディフェンスをみせた。
会場には、ホームゲームとあって、これまでにない多くの生徒やOB・保護者の方々に来ていただいた。
沢山の声援によって、とてもいい雰囲気のなかいい試合ができたと思う。
 


 県大会2回戦 vs 愛知高校 1-1(0-0)(1-1)
延長 (0-0)(0-0) PK9-8
 会場:松蔭高校


県リーグ1部の相手にどれだけやれるか。
試合開始。勢いよく試合を進める。
愛知のサイド攻撃を八木・犬飼が、中央突破を大脇・上堂園・内田がバランスよく守り、攻撃に繋げた。
前半はアクシデントもなく終えることができた。
ハーフタイムの指示は、引き続き自信をもってプレーすることを伝える。
今年のサッカーは「アクシデントサッカー」

後半35分木下のFKを大脇がGKと競い合いそのままゴールで先制点を挙げる。
残り5分、逃げ切れるか。
愛知のキックオフ。一瞬の隙から1分もたたずに失点。
気持ちをしっかり切り替えて残りの時間を戦う。
延長も集中したゲーム。両者譲らず。PK戦となる。
5人目まで両校外さず。6人目、7人目、8人目と緊張が高まる。
愛知の9人目をGK山中が止める。
一北の9人すべてが決めて劇的な勝利をあげる。
敗れた愛知の選手の涙とともに勝った一北選手の涙が試合の凄まじさをあらわした。
チームがたくましくなったことを実感した素晴らしい試合であった。 
 
 
 
 
 
 




 38回生のサッカー部から横断幕が贈られる!

 
 「走攻撃」
今年、試合を見た人に「よく走りますね」と言われることが多い。
ボール奪取とともに駆け上がる姿。
相手攻撃に全員で帰陣する姿。
グラウンド全体を走る姿が見る人の感想となったのであろう。
38回生をイメージさせる「走攻撃」を次の代にも継承して欲しいと思う。